ハウルの動く城と男性性の癒し

最近、地球自体の男性性(Arganza Genesis Healingでいうところのヴァイアマス)のエネルギーが活性化していたからか、私自身クラウンチャクラに強めのエネルギーを感じ、普段よりオーラも見えて不思議な感じがしていましが、皆さんはいかがお過ごしでしたか。

そうゆう時は自然とスモーキークォーツを手にとってしまいます。ズッシリしたタンブルを使ってここ数日、男前なマクラメを編んでいました。

 

男性性のエネルギーが活性化する時に、私の場合、絶望感・無気力感も一緒に浮上してしまい、まだまだ解放が必要なんだな~と思っていた所、今朝、寝起きに「男性性は何もかも忘れてしまった」という思いと共に、あの『ハウルの城』の真っ黒い羽根をはやしたバージョンのハウルが一緒に浮かんできて・・・

 

ウトウトしながら何となくストーリーを思い返してみたら、『ハウルの動く城』って、闘争のカルマを埋め込まれ、傷ついた地球の男性性の癒しと魂の再生の物語として読める!!と思いました。

 

ハウルのお城はきっと私自身の内側にある心臓、ハートの象徴なんですよね。自分自身の内面世界に火の精霊カルシファーに魂を売った男性性がいて、他にも色々なキャラクター、控えめに助けてくれる、でも話せない、力を100%使えないかかしのカブや、小さな男の子や、荒地の魔女や、ハウルみたいに弱かったり、かっこつけだったりの男性性がいたりして。そこへ入って行って向き合い、ハウルの原点に辿り着く主人公の女性ソフィー。

 

ソフィーは冒頭から、他の楽しそうでキラキラした女性達と対比して描かれていて、今、スピリチュアル業界で、もてはやされている、また、私たちが本能的に幸せを感じる女性性の性質を感じさせない女性ですよね。

 

今まで抑圧されてきた、女性本来の、自分自身の喜びを主体的に追及する部分を取り戻す事は大切だと思いますが、ソフィーの思慮深いところなどから、その一歩先、男性性とも統合された本来の女性性について考えさせられるキャラクターだと感じました。

そして最後には銀色の髪に変化して、ハウルに「ソフィーの髪の毛、星の色に染まっているね!」と言われているのも地球の女性性が進んで行く先を表しているようで、象徴的だな~と思ってしまいます。

 

ハウルの魔法使いの先生がリラを感じさせるお年を召した権威のある女性だったり、リリスを感じさせるようなハウルの心臓を欲しがる荒地の魔女がいたり、ハウルが契約したのがカルシファーという火の要素を持った存在だったり・・・Genesisで今、展開しているストーリーとの共通点をところどころに感じつつ、人類が持つ物語の原型は人の心に浸透しているのだろうな~と思った今朝の気づきでした。

 

 

 

 

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